Daily Archives: 2016/03/26

平成28年1月1日時点の公示地価発表!福岡県は?

Category : FP業務 , 不動産関連

3月23日に国土交通省が平成28年1月1日時点の公示地価を発表しました。

・福岡県平均は、昨年の+0.1%から+0.5%になり、2年連続でプラス。

プラスと言っても、福岡市(及びその近郊)の一人勝ち状態、一極集中化が顕著です。
それほかの多くの地域では、地価の下落が続いています。
福岡市は、旅行客の増加、大型商業施設の開発等プラスの要素が非常に多く、加えて個人投資の活発化などによるマンション・アパート用地の獲得合戦なども
地価上昇の原因となっていると思います。

公示地価は、少し前の調査結果を反映しているため、現在の価格とは少し差が出ている場合がありまが。
実感としては、福岡都市部では依然上昇が続いていますし、今も不動産業(特に住宅デベロッパーさん)の皆さんが土地を探し求めていますのでもう暫くは
上昇が続くのではないかと思います。

ちなみに一昨年以前福岡県の住宅地は、17年連続で下落していたので、上昇していると言っても、90年代の水準と比較するとまだ7-8割程度の水準です。
久留米市は2年連続微増ですが、北九州はマイナス続きです。北九州全体だとマイナスですが、人気のある地域ではプラスになっています。
今回の公示地価の発表とは直接無関係ですが、気になるのは、空き家の増加。
福岡県の全住宅で、14%近くの空き家率、賃貸物件の空室率は18.9%です。福岡市でも空き家率は12%を超えています。

でもいまだにあちこちで新築の家、マンションが建設されており、新築に人が流れた分、新たな空き家が増えるのでは?と少し心配になります。

私も他人事ではなく、親が祖母から相続しだ空き家を抱えていて 売却に出していますが、もう2年間も売れないままです。

この問題の解決に貢献できるような活動に力を入れていきたいなと思ってます。

 

以下は、国土交通省から発表された情報の内、福岡県に関する箇所の抜粋です。ご参考までに
◆2016年3月23日付国土交通省<第3平成28年地価公示にみる地価の状況>より福岡県関連個所を抜粋、一部加工

☆県全体の地価動向と要因
・県平均は、昨年の+0.1%から+0.5%になり、2年連続でプラス。上昇幅も0.4ポイント拡大。

住宅の上昇率トップは、福岡市早良区高取2丁目221番2 (福岡市営地下鉄空港線藤崎駅南側)で11.5%。昨年(11.3%)に続き、連続の二桁上昇率。
商業地の上昇率トップは、福岡市博多区博多駅前2丁目41 で24.5%。昨年の5.3%から大幅上昇。

【福岡県福岡市】
○ 住宅地は2.8%上昇(2.2%上昇)、商業地は5.9%上昇(3.8%上昇)。
○ 住宅地では、人口増加が継続しており、戸建住宅地・マンション素地とも需要が堅調で、全ての区で上昇を継続。特に、地下鉄沿線の生活利便性が良好な地域では、上昇幅が昨年より拡大。

○ 商業地では、外国人観光客の増加等も寄与して店舗、ホテル需要が総じて堅調である中、博多駅周辺では、今後の大型再開発ビルの整備や地下鉄七隈線延伸計画も相まって、一層の集客力向上が期待され、また、天神地区では、店舗、オフィスともにテナント需要は堅調で、上昇幅が昨年より拡大した。

北九州市(-1.2%→-0.9%)
久留米市(+0.2%→+0.3%)
大牟田市(-2.7%→-2.2%)

筑紫野市(+0.9%→+1.1%)、春日市(+1.1%→+1.9%)、大野城市(+0.7%→+1.8%)、太宰府市(+0.2%→+0.5%)、那珂川町(+0.4%→+0.7%)
古賀市(+0.1%→+0.3%)、福津市(+0.1%→+0.7%)、糸島市(-0.4%→+0.3%)、糟屋郡篠栗町(-0.3%→+0.1%)、志免町(+0.2%→+0.6%)
糟屋郡新宮町(+2.0%→+2.7%)、粕屋町(+1.0%→+1.1%)

筑後市(+0.4%→+0.8%)