資産運用の基本:複利効果

⑦資産運用
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複利とは

資産運用とは、預貯金、株式投資や債券投資などに資金を投じることで利息や配当を得て、得られた利息や配当を再投資していくことで資産を築いていくことです。

資産運用をする上で最低限知っておかなければならないのが、複利効果です。

複利とは、元本から利息を受け取り、受け取った利息を元本に組み込むことです。利息を含んだ元本がまた利息を生みます。元本はスタート時より大きくなっているので、そこから発生する利息も多くなります。

複利効果についてわかりやすくまとめてみました

銀行の定期預金は代表的な複利運用の1つです。

複利の効果

この複利の効果を利用して資産運用する場合と利用しない場合(単利)とでは、結果が大きく違ってきます。

複利の効果を利用して資産運用した場合と単利で運用した場合の結果を数字やグラフで見ると一目瞭然です。

上のグラフは、年利5%の複利と単利の1~3年後、10年後を表わしたものです。

元手は100万円、金利はおなじ5%だとすると、10年では12.88万円の差になります。

更に期間を延ばすと差ははっきりと表れます。

30年で2倍近い差になりました。複利効果は長期になる程威力を発揮することがわかります。

 

お金を生み出す資産を積み上げ、資産が収益を生み、その収益を資産に積み上げ、さらに大きくなった資産がさらに多くの収益を生む、これが複利の効果です。

 

 

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