金利の変動要因<マーケット環境の理解⑦>

金利の変動要因

お金を借りてでも使いたいという資金需要が多い(お金が足りない)と金利が上がります。

反対にお金が余ると金利は下がります。

具体的にどのような時に金利が変動する(上昇する)のか、主な要因と変動の過程をまとめました。

1.景気の影響による金利上昇

景気が良くなる

↓      ↘

消費が増える → 製造増やしたい(設備投資増える)

↓      ↙

資金が必要

金利が上がる

好景気になると消費が増えます。たとえば、家を買いたい、いい服を買おうなどです。借金をしてでも消費しようという意欲がわきます。消費が増えると生産者や製造者は、さらに生産量を増やそうと設備を充実するためにお金を使います。資金の需要が増え、金利が上昇することになります。

2.為替相場の影響

円安

↓    ↘

資金流出、   輸入品値上がり

↓       ↓

資金供給減る  物価上昇

↓    ↙

金利上昇

円安の場合は、輸入品が値上りすることになり、

100ドルのモノを輸入していて、

1ドル=100円だった時には、1万円が

1ドル=120円になり、1万2千円になるということ。

物価が上昇するので、金利も上昇する。

円の金利に比べて、ドルの金利が高いとドルに資金が流出することになり、日本のお金の供給量が足りなくなることから金利が上昇することになります。

3.物価の影響

➀物価上昇

お金の需要増える

金利上昇

➁物価の急激な上昇

日銀の金融政策で引き締め

金利上昇

物価の上昇によって、資金需要が増え、金利上昇になります。

物価が急激に上昇したり、上昇が続くと、日銀が物価を下げようと金融政策によって通貨の供給量を押さえるため金利は上昇することになります。

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