新型コロナ前後の不動産価格・取引数の変化
不動産取引に対する新型コロナの影響、最近の相場感を得るために、宅地(建物付きも含む)の取引数と㎡単価平均の2016年~2020年第2四半期(9月)までの動きをグラフにしました。
先日の福岡市の取引数や㎡単価は中古マンションのデータでしたが、今回は宅地(建物付きもあれば更地も混在)のデータを使っています。
データの出典は、国土交通省の土地総合情報システムです。(https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet)
福岡県の宅地の取引数と㎡単価
福岡市の宅地の取引件数と㎡単価
北九州市の宅地の取引件数と㎡単価
福岡市・北九州を除く市町村の取引数と㎡単価
まとめ
簡単なまとめではありますが、福岡県全体としては、取引数・平均価格とも減少。
福岡市は取引数は7割減も、価格は上昇。件数7割近い減少はかなり大きな影響が出ています。但し、取引されている単価は下がっていません。
福岡市を除く市町村は、福岡ほど件数の落ち込みはないが、取引価格は落ち込んでいるようです。