社会保険全体の対象者や給付対象<今日から使えるFP技能士講座>

社会保険の特徴

社会保険には、健康保険(医療保険)、公的年金(年金保険)、労災保険、雇用保険、介護保険があります。
個別の社会保険について学ぶ前に、まずは次の図を見て全体像と各保険の特徴に目を通して頭に引出を作っておくと良いです。

健康保険(医療保険)

➀国民健康保険:被用者保険に入っていないすべての人(自営業者など)

➁被用者保険:
協会けんぽ:小企業の役員・従業員と家族—業務外の病気・けが・障害・死亡への保険給付
組合健保:主に大企業—業務外の病気・けが・障害・死亡への保険給付
共済組合:学校の先生や公務員、日本郵政

➂退職後の医療保険制度
75歳未満:任意継続・国民健康保険・健康保険の被扶養者
75歳以上:後期高齢者医療制度

労災保険

労働者
アルバイトもパートタイマーも全員対象(保険料は事業主が全額負担)
—業務上と通勤途上による病気・けが・障害・死亡への保険給付

公的年金(年金保険)

国民年金(第1号被保険者)
20歳以上60歳未満・第2・3号に該当する人は含まない

厚生年金保険(第2号被保険者)
就職時から退職時まで
65歳以降は仕事をしていても対象外

第3号被保険者
第2号被保険者の扶養に入っている配偶者
20歳以上60歳未満

雇用保険

雇用保険の強制適用事業に雇用されている労働者
—1.基本手当(失業)
—2.雇用継続給付
(1)高年齢雇用継続
(2)育児休業
(3)介護休業
—3.教育訓練給
(1)一般訓練給付
(2)専門実践教育訓練給付

介護保険

保険料(額・納付方法)・介護給付範囲が65歳前後で異なる
1.65歳以上(第1号被保険者)
2.40歳以上65歳未満(第2号被保険者)

介護認定を受ける—介護サービス(介護給付)を受ける(1・2号で給付の範囲異なる)

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