「なぜかお金が残らない」その原因、根本から特定します。
決算書や試算表の数字とにらめっこするだけでは、本当の問題解決には至りません。それらは会社の「結果」を示してはくれますが、なぜその結果になったのかという「原因」は、日々の業務や、会計データの一つひとつの取引の中に隠されています。
私たちの『財務の見える化・分析』は、まず決算書から会社の全体像と課題の仮説を立て、次に、社長へのヒアリングや、必要に応じてより詳細なデータ(総勘定元帳、販売・仕入データなど)を深掘りすることで、問題の根源に迫ります。
こんな課題の「根本原因」を突き止めます
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売上は上がっているのに、なぜか利益が残らない。(→ 本当に利益を圧迫しているコストは何か?)
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常に資金繰りが苦しい。(→ お金の流れを滞らせているボトルネックはどこか?)
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金融機関に、自社の状況を自信を持って説明できない。(→ 客観的な数字で語れる、自社の強みと弱みは何か?)
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コスト削減をしたいが、どこに手をつければいいか分からない。(→ 効果が大きく、実行可能な削減ポイントはどこか?)
例えば、こんな風に問題が明らかになります
【従業員15名のITサービス企業のケース】
社長は「人が増えたから仕方ない」と、悪化する資金繰りを諦めていました。しかし、決算書から「売上と利益の伸び率のズレ」という仮説を立て、個別の案件ごとの採算をヒアリングしながら再計算した結果、原因は「粗利率の低い大型案件の比率増加」と「その入金サイクルの長さ」にあると特定。社長は売上規模を追うのをやめ、利益率の高い案件に注力することで、資金繰りを劇的に改善させました。
このように、私たちは表面的な数字だけでなく、その裏側にある事業の実態まで踏み込みます。
ご提供するプロセスと内容
私たちは、以下の3ステップで、あなたの会社の課題解決をサポートします。
【ステップ1:全体像の把握(決算書分析)】
まず、決算書や試算表(過去3期分など)から、会社の収益性・安全性・生産性といった全体的な健康状態を診断し、課題のあたりをつけます。
【ステップ2:根本原因の深掘り(詳細分析・ヒアリング)】
ステップ1で見つかった課題の仮説を検証するため、社長やご担当者様にヒアリングを行います。必要に応じて、総勘定元帳レベルの取引データや、販売・原価に関する資料をご提出いただき、よりミクロな視点で原因を特定します。
【ステップ3:報告と戦略立案(レポート・実行支援)】
分析結果を、分かりやすい言葉でまとめたレポートとしてご報告します。そして、レポートを元に「次の一手」を共に考え、ご要望に応じて「原価管理」や「資金繰り表」の導入といった、具体的な改善策の実行までサポートします(実行支援はオプションとなります)。
ご相談からの流れ
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初回ご相談(無料): まずは現状の課題をお聞かせください。
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ご提案・お見積り: 最適な分析プランをご提案します。
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分析・レポート作成: 資料をお預かりし、分析を進めます。
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ご報告・ディスカッション: レポートを元に、今後の「次の一手」を共に考えます。
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