Excel家計簿2024の取扱説明書
このページでは、Excel家計簿2024の使用方法を説明します。家計簿の特徴や購入は以下のページで紹介しています。
使用方法
次の手順で入力します。
(1)『はじめに入力シート』
開始時点の状況を記入します。記入する内容は、①家計簿の記入について、②資産について、③負債について、④予算についての4つの項目です。うち①の家計簿の記入については、入力必須で空欄にすると結果が表示されません。記入開始日を入力し、家計簿記入方法を選択してください。家計簿記入方法は、1.お小遣い帳方式と2.毎日家計簿方式の2つがあり、必ずどちらかを選んでください。②~④は該当があれば、金額や利率などを記入していきます。
(2)家計簿記入:お小遣い帳方式
お小遣い帳方式は、ある程度まとめて入力したい人向けの家計簿です。日付、支出内容、品目(食料費、教育費など11品目から選択)、収入か支出金額を順に入力してください。収入と支出金額は別々の枠になるのでちゅういしてください。
(3)家計簿記入:毎日家計簿方式
毎日家計簿方式は、その名の通り毎日記録したい人向けの家計簿らしい家計簿です。横軸に日付が、縦軸に品目が並んでいます。
収入や支出が発生した日付の該当する品目の欄に、「内容」と「金額」を入力してくさい。品目別・日別の集計は自動で行われます。
毎月発生する固定支出や臨時的に発生した支出は、表の下にある「毎月固定支出」や「臨時収入・支出」↓↓にも記入いただけますが、毎日の欄に入力しても問題はありません。
(4)レポート
家計簿の成果物として、次の3種類のレポートを用意しています。
①現状分析
まずは、確認したい年月をリストから選択【必須】してください。日付を入れないと下の画像のようにN/Aが表示されたままとなります。資産を時価にしたい場合は、バランスシートの評価損益やその他資産の欄に追加で数字を記入します。
②グラフ
3つのグラフを表示しています。いずれも支出の改善点を見つけるために使います。
①パレート分析:全支出の大部分を占める少数の大きな出費を見つけ、そこに注目して節約や改善を図ることで、全体の家計管理を効率的に行うためのグラフです。
②支出割合(円グラフ):支出の内訳を円グラフで可視化しています。パレート分析と同様、どの支出が多いかを見つけることができます。
③予算比分析:自身で立てた予算(目標)に対する実績比です。予算とのずれの原因を探り、次の予算・目標設定にします。
③収支月次推移表、反省・改善点記入シート
収入支出の集計データの月次推移が上半分に表示され、その下に毎月の”反省”と”改善点”を記入できる枠を設けています。
ページの切り替え
ページの切り替えは、画面下のタブで切り替えます。
これらのタブの左側にある「◀ ▶」の辺りをマウスで合わせ右クリックするとページの一覧が現れるので、そこから移動したページを選択することもできます。
おわりに
基本の使用方法は以上です。家計簿を付けるだけで満足せず、原因を捉え、改善点を考え、行動する、これを繰り返すことを人生100年時代を生き抜く強い家計ができるはずです。ぜひexcel家計簿2024を活用してください。
購入がまだの方はこちらからどうぞ