景気をよくするための金融政策と財政政策<マーケット環境の理解⑧>

金融政策と財政政策

景気をよくするために国が行う政策には、日本銀行による金融政策と政府による財政政策の2つがあります。

金融政策とは

日本銀行が、公開公開市場操作(買いオペや売りオペ)などの手段で、通貨量の調節を行い金利への影響を与える政策を言います。

ひと昔前は、日銀が金融機関に貸し出す基準金利である公定歩合の調節が中心でしたが、現在はオペレーションと言われる公開市場操作が中心になっています。

時代によって有効な手段は変化するのですね。

買いオペ:買いオペレーション、資金供給オペレーション

買いオペとは、日銀が国債やETF・JREITなどを購入することで、現金が市場に出回るようにすることです。通貨量が増えることで金利を下げ、景気を刺激しようとする手段です。

公的機関のHPを見ると、買いオペ・売りオペという言葉は使っておらず、買いオペであれば資金供給オペレーションとなっているので、ここでは併記しました。

売りオペ:資金吸収オペレーション

国債や国庫短期証券を売却することで市場からお金を吸い上げることです。買いオペとは反対に通貨の供給量を減らし金利を上げて景気の過熱や物価の高騰を抑えようとします。

財政政策とは

政府が景気をよくするための取り組みを財政政策と言います。取り組みには、公共事業(公共投資)と減税の2つがあります。

公共事業(投資):雇用の拡大や所得の増加を狙った事業

減税:所得税や法人税等の減税

あとがき

ニュースで日本銀行や政府の動きをチェックし、その動きがどのような影響を与えるのか(何を狙っているか)考えてみるといいトレーニングになると思います。

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